バンブー商会 SLドラフト音
バンブー商会 SLドラフト音を入手しました。
すでに、1台持っているので、2台目になります。
今回は、オリジナルの箱入りで、説明書もついています。
SLドラフト音の仕組みは至ってシンプルです。
いわゆるホワイトノイズという音源を発生させ、
スイッチのO N ,OFFを切り替える事によって、ドラフトオンもどきの音を再現するという仕組みです。
HOとNと製品化されていましたが、
HOの製品化が早かったようで、ドラフト音のON ,OFFの切り替えは、
車軸に接触する様に取り付けられた燐銅線によって行われています。
そして、切り替えのスイッチとなっているのは、
この仕組みです。
この車軸に接触する様に取り付けられている、金属は、燐銅線です。
この2本の燐銅線が車軸と接触して、ONとなり、音が発生します。
そして、車軸の一部には、絶縁体が取り付けられており、
この絶縁体に片側の燐銅線が接触すると、OFFとなり、音が消えます。
この、ONとOFFを高速に切り替えることにより、SLのドラフト音を再現している訳です。
そして、車輪の回転により、ONとOFFのタイミングが変更されるため、
微妙な音の長さに違いが発生し、それっぽく聞こえる様になっています。
なお、Nゲージの製品では、切り替えスイッチとしては、燐銅線ではなく、
リードスイッチが使用されています。
その為、Nゲージの製品では、絶縁体の代わりに、磁石が取り付けられています。
この車軸に取り付けられた磁石が回転することにより、リードスイッチのON ,OFFを切り替えています。
ただ、この製品の悪い所は、音声のボリューム調整が出来ないことです。
広い会場で運転するのであれば、あまり気になりませんが、
自宅で使用すると、スイッチを入れただけでも大きな音になり、
かなり近所迷惑な音量です。
ブログ村に参加しています。
下のバナーのクリックをお願いします。
にほんブログ村
最近のコメント