自前のサウンド再生システム
今回、JAMに向けた、新たな武器の詳細を聞きたい人がいるかどうかは、別にして、
今回、ご紹介します。
JAM]で実際に使用したのは、写真の再生システムです。
見た目は、SWとLED、あとはボタンがたくさん並んだただの箱です。
各機能の説明です。
左上のSW これは、電源ON-OFF用のSWです。
左上のLED これは、電源確認用のLEDです。いわゆるパイロットランプです。
その横の、黒いボタンと赤いボタンは、音量調節用+音声ファイル選択用のボタンです。
赤いボタンを短い時間押した場合は、次のファイルを再生します。
黒いボタンを短い時間押した場合は、ひとつ前のファイルを再生します。
赤いボタンを長押ししていると、だんだんと音量が大きくなります。
黒いボタンを長押ししていると、だんだんと音量が小さくなります。
その下の、14個のボタンは、再生ファイル選択用のボタンです。
このシステムでは、MAX14個の音声ファイルを再生することができます。
なお、再生する音声ファイルは、あらかじめマイクロSDカードに入れて、本体内にセットしておく必要があります。
本当は、交換可能な形にしようとも考えたのですが、そうなるとケースの加工が面倒だったのと、完成までに時間がなかったというのが、正直なところです。
音声は、外付けのスピーカーまたは、ステレオジャックでの出力となります。
スピーカーを使うと、手元で再生音を聞くことができます。
ステレオジャックに、線をつなげば、外部スピーカーや他の機器に音声を送ることができます。
で、今回のJAMでは、ステレオジャックにBluetoothの送信機を接続して、音声を飛ばして、模型のコンテナに載せた、Bluetoothスピーカーで再生させるということをやってみました。
Bluetoothを使って、サウンドボックスの音を貨車から再生するということは、実は、昨年のJAMで既にやっていました。
今回の目玉は、まだサウンドボックスでは実現していない、電気機関車の起動音や走行音などの本物の音を再生せるということでした。
実際に、スピーカーを電気機関車のすぐ後ろのコンテナに隠して、走行してみると、
仕組みを知らない人は、機関車から音がしていると勘違いするようです。
今回、実際にデモを行ってみて、いくつかの課題も確認できました。
1.スピーカー自体が充電式なので、バッテリー切れになり、途中で音が鳴らなくなる。
これは、導入当初から課題と感じでいて、その対策も考えています。
解決策は、走行中の5V電源供給です。
2.スピーカーは、ミニサイズのBluetoothスピーカーを使用していますが、現状では、16番のコンテナに隠すのが精一杯です。
何とかして、ミニサイズのスピーカーを入手できれば、もう少し、小さく出来るのではないかと思います。
今回、JAMのマイクロエースのブースでデモしていたサイズの基板でないと、Nゲージに組み込むことはできません。
しかし、あの基板も使用している電池は充電式なので、電池の充電が必要です。基板を取出さなくても済むように、ワイヤレス充電を試作中とのことでしたが、その為の設備も必要となると、ワイヤレス充電は、ちょっと敷居が高いですね。
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