8月19日 ビックサイトで行われている、第22回国際鉄道模型コンベンションを見学してきました。
オリンピック開催前までは、ほぼ毎年参加していてたのですが、
昨年は、参加表明を忘れていて、参加できず、
今年は、参加するつもりでしたが、家庭の事情で参加できませんでした。
それでも、何とか1日を確保できたので、8月19日に見学してきました。
なお、あらかじめお断りしておきますが、私の場合、ジオラマ制作の技術は決して高くないので、
誰もが、「本物みたい」と褒める様な展示には、あまり興味がありません。
まあ、自分に技術力がないので、素直に受け入れることができず、
捻くれているというのが本当のところかもしれませんが。
で、最初に気になったのは、こちらです。

展示内容を見ると、自動運転ですが、ツールとして利用しているのが、
Ichigojamということでした。
Ichigojamで真っ先に思い出すのが、
Macの伝説的なプログラマ、古籏さんです。
以前、某MLで交流がありましたが、プログラマでありながら、多くの本を出されています。
その、Ichigojamを自動運転のツールに使っているというのが、驚きでした。
コーディングのサンプルを見せてもらいましたが、
確かに、昔見た、BASICでした。
たまたま、一緒に話を聞いていた方も、
「N-88BASICみたいなやつ?」と聞いていましたが、
まさに同年代の方だった様です。
わたしの場合は、N-88BASICから始めて、仕事でも使っていましたが、
ここ数年は、EXCEL VBAを中心に、いまだにBASICを使っています。
と、余談はこの程度で。
話を聞いていると、仕組みとしては、
電圧降下を検出して、在線確認を行っているとのことでしたが、
Ichigojamでそんなことができるのかと驚きでした。
基板のサンプルも見せてもらいましたが、仕組みはよくわかりませんでした。

もっと詳しい話を聞きたいと思いましたが、ホームページやブログをやっていないということでしたので、
残念でした。
市販の計画も聞いてみましたが、まだ決まっていない様でした。
もしも、このブログを見る機会があれば、連絡を頂けるとありがたいです。
それと、技術的に気になったので、こちらです。


どこの展示かは忘れてしまいましたが、
信号機の展示?でした。
何も説明がなかったのが残念ですが、
おそらく、センサを使って車両を検知し、通過した際に、信号機を青から赤に変更する仕組みだと思います。
私が知っているのは、フォトリフレクタを使った仕組みで、
フォトリフレクタの片方で赤外線を発し、もう一方で物体に反射した赤外線を検知する仕組みを使って、
車両の通過を検知し、信号を赤に変更すると言うものです。
恐らく、同じ様な仕組みだとは思いますが、説明が何もないので、想像の域を脱していません。
個人的には、モデラーズパフォーマンスなので、せっかく作ったものは、どんどんアピールすべきだと思いますが、
そう感じていない方もいるのかもしれませんね。
それから、見せ方で、関心したのは、こちらの展示です。

【Tsudanuma Indoor Railway】
こちらのかたは、ずいぶん前から参加されていて、毎回、ペーパー製の手作りのGゲージを展示しています。
以前は、ただ単に走らせていて、多少の説明文などもあったかもしれませんが、
今回は、台車部分の展示もあり、その仕組みが紹介されていました。



台車部分位は、動力として、マブチモーターが使われていることがはっきりとわかりました。
そして、その台車を照らしているのが、100均のLEDランプというのも、手作り感があって良かったと思います。
もうひとつ、参考になったのは、
見せたいものは見せているけど、説明が一切ないので、
気になる人は、作者に声をかけて聞いてみるしかないということです。
ある意味、交流目的では、こんな見せ方もあるのではないかと気づきました。
以前行っていた展示では、
あれこれ仕組みを説明する資料を作りましたが、
結局、簡潔に要点だけを伝えるべきで、
細かな説明は、質問されたら答える程度でいいのかもしれないと気づきました。
他にも、気になる展示はありましたので、次回以降に紹介したいと思います。
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