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電子工作

2024年8月21日 (水)

LED TESTER改造

LED TESTERの話

以前、秋月で購入したLED TESTERを使っています。
20240821-1124

しかし、以前から、不満がありました。
それは、押しボタンを押していないと、点灯しないこと。

本来の使い方であれば、足付きのLEDを差して使うので、
何ら問題はないのですが、
自分で配線したLEDの点灯確認を行う際には、非常に不便です。

20240821-11250

というのは、コードを穴に差し込みながら、
押しボタンを押すというのが、困難なのです。

うまく行く時もありますが、
大概の場合は、苦労します。

LEDへの配線は、ポリウレタン線で行いますが、
穴にうまく入らないし、端子に接触しない場合もあり、
うまく点灯しません。

また、鰐口なども使ったりしますが、
ポリウレタン線自体が細く、鰐口でうまく挟めないケースもあります。

ということで、
押しボタンと同時に使える、スイッチを増設しました。

20240821-1125

これで、押しボタンを押さずに、点灯確認ができる様になりました。

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2024年6月21日 (金)

チップLEDへポリウレタン線を半田付けする方法

半田付けの話

久しぶりに、LEDにはんだ付けを行いました。
最近では、ポリウレタン線を半田付けした状態で販売されていますが、
個人的には、割高だと思っています。

そこで、チップLEDへポリウレタン線を半田付けする作業は自分で行なっています。

ちなみに、秋月電子で見てみると、
ウォームホワイト色チップLED ワイヤ付 OSMW1608C1A-W25 ¥60
ワイヤ付きは、1個60円と、1個あたりの単価が高い気がします。

ウォームホワイト色チップLED [1608] OSMW1608C1A ¥120
こちらは、1パック10個入りなので、1個の単価は、¥12です。

ワイヤ付きが1個60円
ワイヤなしが1個12円

ケチな私は、当然、自分で半田付けすれば、1個あたり48円の節約になると考えてしまいます。

しかし、実際には、自分で半田付けする場合には、ポリウレタン線は別途用意が必要ですし、
半田付けに失敗するリスクもあり、どちらが得かは、簡単には判断はできません。
確実を求めるのならば、ワイヤ付きを購入することをお勧めします。

失敗してもいい方、チップLEDの半田付けをしたい方は、
ワイヤなし1個12円を買うべきです。

私の場合、半田付けの練習にもなるからいいやと、言い訳しながら
自分でポリウレタン線の半田付けを続けています。

これは、車両に取り付ける室内灯にも言えることで、
各メーカーからは、取り付けるだけの室内灯が販売されています。
私の場合、面倒でも自作の室内灯にこだわっています。

しかし、メーカー製の室内灯を否定しているわけではなく、
時には、メーカー製の室内灯を買って取り付ける場合もあります。
当然、メーカー製の室内灯は、簡単に取り付けられますし、
均一に光る様に工夫されています。

それでも、自作に拘るのは、作ること自体を楽しみたいからで、
室内灯が点灯している車両を走らせることを主目的とするならば、
メーカー製の室内灯を採用することもありだと思います。

で、折角なので、
今回は、ポリウレタン線の取り付け方法を紹介したいと思います。
なお、この方法が一般的なもなのかはわかりません。
私は、こうやっているという実例の紹介です。

まず、ポリウレタン線を用意します。
ポリウレタン線は、いくつか種類がありますが、あまり細いものは、お勧めできません。
以前、0.1mmのものを使っていましたが、あまりに細く、
取り扱いも面倒ですし、半田付けにも苦労します。
現在は、秋月で購入した、0.16mmを使用しています。

20240620-16211

まずは、ハンダコテを使って、ポリウレタン線の皮膜を剥がします。
その方法は、ハンダコテに、ハンダをつけて、ポリウレタン線を擦ることです。

ハンダの熱で、ポリウレタン線の皮膜が溶けます。
なお、コツとして、半田で擦った部分しか皮膜が溶けないので、
何度か擦る必要があります。
ハンダで擦らなかった部分は、皮膜が剥げずに、通電不良の原因となります。
ポリウレタン線を回転させながら擦ることで、
ポリウレタン線の全体の皮膜が溶け、溶けた部分に半田が載ります。

20240620-16212

続いて、両面テープの上に、チップLEDを載せます。

20240620-1622

この状態では、無理ですので、裏返します。

両面テープに載せるのは、チップLEDが動かない様にするためです。
ハンダの熱で両面テープは再利用できませんが、
この方法が一番お手軽だと思っています。

そして、端子の部分に、フラックスを塗って、ハンダを少しだけ盛ります。

20240620-1623

その後、ポリウレタン線をチップLEDの端子に近づけ、
はんだコテを当てて、半田付けします。

この時、できる限り、皮膜の禿げている最下部が
チップLEDの端子に触れる様に意識してはんだ付けします。

20240620-1624

なお、この時、長時間ハンダコテを当てると、チップLEDは、燃えてしまい、
点灯しなくなります。

また、ポリウレタン線を半田付けした直後は、
ポリウレタン線を前後に動かして、確実に半田付けされる様にします。

半田付けが甘いと、後で、ポリウレタン線が外れてしまい、面倒なことになります。

さらに、反対側も同様に、半田付けします。

20240620-1625


その後、半田付けが終わってチップLEDを両面テープから剥がします。
この時、ポリウレタン線を持って剥がしても問題ありません。
逆に、ポリウレタン線を持って剥がした際に、
チップLEDが、両面テープから剥がれない様だと、
半田付け自体が甘く、今後、何かの拍子に、
ポリウレタン線が外れてしまう可能性があります。


その後、飛び出しているポリウレタン線が接触しない様に注意して、点灯確認を行います。

20240620-16251

20240620-1626

点灯確認が終わったら、飛び出しているポリウレタン線は、ニッパでカットします。

今回、手持ちのチップLEDを6個にポリウレタン線を半田付けしましたが、
最初の1個は失敗して、燃えてしまいました。

右上のチップLEDが半田付けに失敗したものです。
中心部分が黒くなっている事がわかると思います。
ハンダコテの熱により燃えてしまいました。

20240620-1629

結局、5個買った場合の300円に対して、6個分の72円の材料費がかかりました。
節約できたのは、単純計算で、228円だけですし、
それ以上に、時間を掛けて、わざわざ面倒くさい作業をしていますので、
決して効率が良いわけではありません。

まあ、この作業自体が趣味の一部なので、特に効率を求めてはいません。
というのが、言い訳です。


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2024年5月16日 (木)

LED点滅駆動IC

LED点滅駆動ICの話

先日、Xを見ていたら、LED点滅駆動ICの話題があった。
LED点滅駆動ICでパトライトを試作している様であった。

そういえば、以前同じ様な目的で、LED点滅駆動ICを買っていたことを思い出した。

手元にあるのは、点滅周期が、1Hz、1.5Hz、2.4Hz、8Hzの4種類だった

実際に点灯させてみて、どれがよいかを検討した

その結果、1Hz、と2.4Hzの組み合わせが良いのではないかと思った。

20240516-0035

実験の様子をショート動画にしました。


その1

その2


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2024年5月 9日 (木)

aitendo店舗営業再開

aitendoの話

久しぶりにaitendoのサイトを見たら、お知らせがありました。
★緊急★店舗営業再開のお知らせ

2024年6月から店舗営業を再開する様です。
これまで、秋葉原でしたが、今後は、入谷になる様です。

秋葉原にあった頃は、秋葉原に行くと必ず寄っていましたが、
入谷まで出向くのはなかなか面倒ですね。

かといって、
送料を払ってまで手に入れたいものがあるかというと、
そうそうないので、
店舗に行ってあったら買おうかなと思うものが多いので、
今後も通販を利用することはあまりないと思います。

とりあえずは、店舗営業を再開したら一度くらいは行ってみようかと思います。

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2024年2月10日 (土)

バイブルを入手

書籍の話

私の場合、鉄道模型の楽しみ方が、一般的な鉄道模型ファンとは違う様に思います。
普通に、車両は好きですし、走らせるのも好きです。

しかしながら、完成品を並べて満足できないところがあります。
その為、下手を自覚しながら、キットに手を出し、
組み立てたり、塗装したり、改造したりと、あれこれやっています。

また、パワーパックも自作したり、ヘッドライトやテールライト、室内灯なども自作しています。
元来の貧乏性なので、自作出来るものを買ってきて、
ポン付するというのが中々出来ません。

当然、自作するためには、エレクトロニクス関連の知識が必要になります。
そんな中、過去に発売されて、バイブルと言える書籍があります。

その存在を知ったのは、20年以上前ですが、実際に書籍を見たのは、その後ずいぶん経ってからです。
そして、今回、そのバイブルとも言える書籍を入手しました。

鉄道模型のエレクトロニクス工作

20240207-1801

日本放送出版協会がホビーテクニックのシリーズとして出版していた中の一冊です。
発行されたのは、昭和59年です。

収録されている記事は、以下の様なもので、
実際に、エレクトロニクス工作に必要な情報が掲載されています。
 パワーパック  この記事では、加減速コントロールのパワーパックの説明がされています。
 LEDの使い方
 充放電を使ったポイント切り替え
 効果音を出す  ここでは、SLドラフト音や出発信号音、警笛などの作り方が説明されています。
 列車の通過検出から自動運転まで
 レイアウトにエレクトロニクスを組み込む
 再びパワーパック
 複数列車の同時運転 


実際に組み立てることを意識して、回路図やパーツ一覧も掲載されています。

*なお、使用されているパーツは、当時のものなので、現在では入手出来ないパーツもあるかもしれません。

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2023年12月16日 (土)

はんだごて PX-280

以前から気になっていた、はんだごて PX-280を購入しました。

このハンダゴテの特徴は、デジタル式の温度調整機能が付いていることです。
試しに、使ってみたら、電源を入れてすぐに、設定温度の350℃になりました。

また、一定時間未使用の場合、コテ先の温度を自動的に低くする機能もあります。

その分、通常のはんだごてよりも高価ですが、
実際に使ってみると、それだけの価値がありそうです。


20231215-11080


20231215-1108

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2023年4月25日 (火)

久々の秋葉原

以前からどうしようかと思案していたのですが、
秋月で欲しいパーツがあります。

電車賃を考えると、送料を払っても良いかと思ったのですが、
他に欲しいものが見当たらず、パーツ代と同じくらいの送料を払うのがもったいないと思い、
躊躇していました。

しかし、多少時間が取れたので、久しぶりに、秋葉原へ行く事にしました。

目的は、秋月電子ですが、行ったついでに、他の店も覗いてこようと思います。

秋月で買ったのは、
・Raspberry Pi キャラクタ液晶ディスプレイモジュールキット バックライト付
 本当は、完成品が欲しかったのですが、在庫切れとのことで、キットを購入
・Heat Sink Kit for Raspberry Pi 4B
 以前から、発熱が気になっていましたので、購入しました。
 両面テープが付いていますので、デバイスに貼り付けるだけです。
・12bit 8ch ADコンバータ MCP3208-CI/P
 「ラズパイ4対応 Raspberry Piで学ぶ電子工作」で、勉強中ですが、
 手持ちのパーツを確認して、不足していたのが、キャラクタ液晶ディスプレイモジュールと
 このADコンバータだけでした。
 10bit 2ch ADコンバータ MCP3002-I/Pは、手持ちがあったのですが、
 今後のことを考えて、行ったついでに、買ってきました。
・LM3914使用レベルメーターキット
 以前、何かの記事で、レベルメーターが作れることを知り、パーツを購入したのですが、
 いざ実際に使おうと思った時に、どうやって必要な抵抗値を算出するのかがわからず、
 放置していました。
 このキットを実際に作って、基本を知ることにより、他へ応用できれば良いかなと思っています。

あと、秋月ではないですが、古いRaspberry Piを無線対応にしようと思い、
無線LANの子機も買ってきました。

一応、ネットで調べて、Raspberry Piで認識する物を探して買ってきました。


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2021年9月28日 (火)

bluetooth スピーカー

前から気になっていたので、とある実験をしてみました。

bluetoothのスピーカーを使って、車両から音を出すのは既にやっていますが、
bluetoothのヘッドフォンにスピーカーを取り付けたら、機関車に内蔵出来るのではないか? と

既に製品化されているのは、知っていますが、自作出来れば、かなり安価で作れることになります。

今回、実験に踏み切ったのは、100均でもbluetoothのヘッドフォンが販売されており、
その価格は、なんと500円というものです。

以前、秋葉原で買った、怪しいbluetoothのヘッドフォンでさえ、2000円くらいしましたので、
随分と安くなったものです。

bluetoothのヘッドフォンは、いくつか所有しているため、
その中で、音質的にあまり気にいっていないヘッドフォンを分解しました。

20210927-1524

黒い部分に、SWやバッテリー、基板を内蔵しています。

分解して、基盤からヘッドフォンのケーブルを取り外します。
そして、こちらのスピーカーを取り付けます。

20210927-15241

取り付け完了後の画像がこちらです。

20210927-1511

そして、スマホから音楽を流してみました。

無事に音楽は流れましたが、ちょっと不満が。
というのは、音量が小さいのです。

フルボリュームにしても、静かなら聴けますが、ちょっとうるさい環境では、聞こえなくなりそうです。
となると、出力部分に、アンプを追加してやる必要がありそうです。

そうなると、バッテリーで駆動できる、小型のアンプを内蔵する必要が出てきてしまいます。
うーーん、どうしたものか。

単純にスピーカーを取り付けただけでは、出力不足ということが確認できたので、
分解した、bluetoothのヘッドフォンは、とりあえずは、元通りに戻しました。

今度は、bluetooth スピーカーを買って、分解してみるかな?

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2021年8月22日 (日)

LEDフラッシャーKIT ナイトライダーもどき

最近、ナイトライダーの制作が始まったようですね。
早い時期に、フラッシャーのパーツが配布されて、手に入れた方もいるかもしれません。
私も手に入れたかったのですが、ぐっと我慢していました。

しかし、どうしても欲しくなったので、作ることにしました。
以前、秋月で買った、LEDフラッシャーKITを使いました。

しかし、点滅のスピードが早すぎる気がしたので、抵抗値を調整して、点滅スピードを遅くしてみました。

その後、Youtubeで当時の動画を確認してみたら、点滅にスピードは結構早かったようです。

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2020年1月22日 (水)

池袋で本を買う

久しぶりに、池袋で本屋へ行きました。

最近は、書籍をネットで注文する事が多く、書店へ行くのは久しぶりです。
ネットで見つけた本の中身を見て見たいと思い、書店へ行くことにしました。

池袋で、よく行くのは、ジュンク堂です。
ビル丸ごとが書籍売り場なので、在庫が豊富です。
そして、便利な事に、最近は、ネットで店舗の在庫も確認出来るので、
見たい本の在庫があることを確認してから行きました。

しかし、今回、気になっていた本は、結局買わずに、別の本を買いました。

電子工作マガジン (2019年冬号 別冊付録付き)

20200121-2345

電子工作マガジンは、最近、毎号購入しています。

週刊 サンダーバード秘密基地
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20200121-2347

TVCMを見たので、とりあえず、創刊号を買いました。
このシリーズ、110号まである様です。
流石に、そこまで買う元気は有りませんし、保管場所も問題になりますね。


そして、書店を出てから気になったのは、書店で貰った紙袋です。
ジュンク堂で買ったのに、なぜか、MARUZENと書いてありました。

よく見たら、反対側には、ジュンク堂とも書いてありました。

どうやら、2015年(平成27年)に丸善書店・ジュンク堂書店合併により社名を
「株式会社丸善ジュンク堂書店」に改称していたんですね。

ちなみに、ジュンク堂から少し歩いた所には、西武線、京浜急行のカットモデルが飾られた、丸善があります。

20200121-1941

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