マイクロエース 103系 新製冷房車 高運転台の話
まずは、走るかどうかを確認します。
って、走らないと困るんですけどね。
もともと、HOの車両が欲しくて、プラモデルを買っていますので。
まずは、パワートラックを床板に取り付けます。

説明書によると、ボルスター受けを床板に固定するために、
1.2mmの穴を開けるように書かれています。
実際には、1.2mmではなダメでした。
パワートラックに付属のネジの太さが1.2mm以上あります。
結局、1.6mm以上に広げて、ネジが入りました。
忘れないように、説明書に記入しておきました。
こちらが、取り付け後の状態です。


なお、穴を開ける際には、ナットの大きさも意識しないと失敗します。
最初に穴を開けたときには、近づけすぎて、ネジを取り付けようとしたら、
ナット同士が接触して、固定することが出来ませんでした。
結局、穴の位置を少しずらして、ボルスター受けを固定できました。
次に、パワートラックに台車枠を取り付けます。
まずは、台車から台車枠を切り離します。
こちらは、大雑把に、ニッパでカットします。

その後、デザインナイフやヤスリで不要部分を削ります。
台車枠は、パワートラックに固定しますので、出っ張りは全てなくなるようにします。

この後、台車枠に台車枠受けをねじ止めします。
しかし、この作業は結構面倒です。
それは、台車枠には、金型のヒケがあり、
うまくねじ止めできないのです。
そのままねじ止めしようとすると、台車枠受けが、台車枠の下側に固定されてしまいます。
この状態では、車輪の出っ張り部分が台車枠の穴に合わず、台車枠を固定できなくなります。
そこで、台車枠の金型のヒケの部分を上側に広げて、
ネジが上側になるように加工したのち、ねじ止めします。
その結果、台車枠をパワートラックに固定できました。

また、台車枠には、車輪の先端部分と接触する部分がありますので、
台車枠側の穴を広げて、さらに、穴を深くする必要があります。
説明書には、深さ1mm程度と書かれていますが、
こちらも3mm程度、穴を深くしないと、車輪の先端部分が、
台車枠に接触して、車輪が回らなくなってしまいます。
また、その後、2mm程度のドリルでさらってあげると、
多少の上下の動きにも対応できるようになります。
なお、この後、パワートラックの動きを確認しましたが、問題はありませんでした。
とりあえず、パワートラック1個分の加工が完了しました。
さらに、もう1個分、同様の加工を行う必要があります。
次回に続く
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